Mimi kara oboeru N1 – 耳から覚える N1 là bộ sách luyện thi N1 được nhiều bạn học viên đánh giá cao và lựa chọn là người bạn đồng hành trong quá trình chinh phục N1. Bộ sách hiện chỉ mới được xuất bản 3 cuốn chuyên về 3 kỹ năng quan trọng: Từ vựng goi, Ngữ pháp bunpou và Nghe hiểu choukai (Chưa xuất bản kỹ năng Đọc hiểu dokkai và Hán tự Kanji).
Sau đây là cuốn Mimi kara oboeru goi N1 (文法 – Ngữ pháp) Bài 5.
耳から覚える日本語能力試験文法トレーニングN1 (41-45)
41. 〜きらいがある: (ー)の傾向がある
名詞+の/動詞の【辞書形/ナイ形】
①田中さんはよく考えないで行動するきらいがある。
②彼女は物事に熱中すると、周りのことを考えないきらいがある。
③当時まだ若かった弟の意見は、常に理想論過ぎるきらいがあった。
④彼の考え方は女性蔑視(べっし)のきらいがある。
42. 〜までもない/なく:(簡単な/当然のことだから)そこまでする必要はない
動詞の辞書形
①「これは前に何度も勉強しましたから、説明するまでもないでしょう」
②これくらいの故障なら、専門家に頼むまでもない。私でも治せる。
③「あまり重要な会議ではありませんから、部長がいらっしゃるまでもございません」
④「申し上げるまでもないことですが、パスポートは絶対なくさぬよう、ご注意ください」
⑤「言うまでもなく、出席率があまりに悪い学生はビザの更新ができません」
*田中さんは英語は言うまでもなく(=はもちろん)、ドイツ語やロシア語まで話せるそうだ。
43. 〜までだ/のことだ
意味❶:他のことがだめでも〜すればいいのだから大丈夫だ
動詞の辞書形
①終バスが行ってしまったのなら仕方がない。歩いて帰るまでだ。
②「たとえ会社のためでも、法律に違反するようなことはしたくないんだ。どうしてもって命令されたら、会社を辞めるまでのことだね。
③受けるだけ受けてみて、だめだったら、来年もう一度受けるまでのことだ。
意味❷:簡単にこれだけの理由からしただけだ、他に意味はない。
動詞のタ形
①特に用事はない。元気かどうか気になって、電話してみたまでだ。
②聞かれたから答えたまでのことで、私から積極的に話したわけではない。
③「今日は注文はありませんけど」「いいえ、ちょっと近くまで来たもので、寄ってみたまでです」
*取り急ぎ、お知らせまで(手紙文)
44. ば/たらそれまでだ: それで終わりだ、どうしようもない 動詞の仮定形
①人間、死んでしまえばそれまでだ。今のうちにやりたいことをやっておこう。
②我が社ではどんなにいい企画書を書いても、社長が反対すればそれまでだ。
③古い人間だと思われればそれまでだが、自分の気持ちを伝えるには手紙が一番だと、私は思う。
④100メートル競歩(きょうほ)では、スタートを失敗したらそれまでだ。
⑤今回は手術で治ったが、今度再発したらそれまでだろう。
45. 〜ないまでも: 〜ほど高い程度ではなくても、少なくともこのくらいは
動詞のナイ形(までも)
①メダルは撮れないまでも、せめて決勝には残りたい。
②今度のレポートは百点とは言わないまでも、それに近い出来だったと思う。
③手術をすれば、激しいスポーツはできないまでも、普通の生活は送れるようになるだろう。
④日本人と同じようには話せないまでも、自分の意見ははっきり伝えられるようになりたい。
耳から覚える日本語能力試験トレーニングN1(46-50)
46. ではあるまいし: 〜ではないのだから→ 主張、非難、忠告(話し言葉)
名詞
①「神様ではあるまいし、そんな先のことはわかりません」
②「この漢字、知ってる?」「知ってるよ。子供じゃあるまいし」
③「お母さん、大阪大学の入試、一緒に行ってくれる?」
「大阪ぐらい、一人で行きなさい。子供じゃあるまいし」
④「そんな派手な格好はやめなさいよ。パーティーじゃあるまいし」
⑤「海外旅行に行くんじゃあるまいし、そんなに何もかも持っていかなくてもいいでしょう」
47. 〜はおろか: 〜はもちろん………も
名詞
①A氏は騙されて、貯金はおろか、住む所も失った。
②A氏は株で大儲けをして、新しい家はおろか、ヨットまで手に入れた。
③30年前、この村には電話はおろか、電気すらなかった。
④歌手のBさんは、日本国内はおろか韓国や中国でも有名だ。
48. 〜をよそに: 〜を無視して
名詞
①親の心配(/期待)をよそに、息子は遊んでばかりいる。
②住民の反対をよそに、高層マンションの建設は着々と進められた。
③今度の新入社員ときたら、先輩たちが残業しているのをよそに、さっさと帰ってしまう。
④家族の冷たい視線をよそに、父はゆうべも酔ってご機嫌で帰ってきた。
49. 〜にかたくない : 〜するのは難しくない、十分〜できる
(慣用的表現)(書き言葉)
名詞/動詞の辞書形
①文化や習慣の異なる外国での暮らしがいかに大変かは、想像するにかたくない。
②長年の努力が実った彼の喜びようは察するにかたくない。
③なぜ彼が上司に反発したのか、その経緯を知れば、彼の気持ちを理解するにかたくない。
50. 〜となると: 〜という段階になると→次のような状況が生じる, 〜という状況であるなら→次のように考えられる
名詞/【動詞/イ形容詞/ナ形容詞】の普通体
①彼のことは好きだが、結婚となると考えてしまう。
②外国語は、意味は知っていても、使うとなると間違えることも多い。
③警察も、実際に被害が出たとなると、放置してはおけないだろう。
④彼がだめだとなると、他の人に頼まざるを得ない。
*〜ともなると/なれば:〜という(上の)段階になると→次の状況が生じる
名詞
①最近の子供は成長が早く、5年生ともなると、大人並みの体格(たいかく)の生徒もいる。
②3月ともなると、桜の便(たよ)りがチラホラ聞こえ始める。
③一国の首相となれば、その発言も行動も国を代表するものとみなされる。
*一人娘が結婚するともなれば、できるだけのことをしてやりたいと思うのが親というものだろう。