Mimi kara oboeru N1 – 耳から覚える N1 là bộ sách luyện thi N1 được nhiều bạn học viên đánh giá cao và lựa chọn là người bạn đồng hành trong quá trình chinh phục N1. Bộ sách hiện chỉ mới được xuất bản 3 cuốn chuyên về 3 kỹ năng quan trọng: Từ vựng goi, Ngữ pháp bunpou và Nghe hiểu choukai (Chưa xuất bản kỹ năng Đọc hiểu dokkai và Hán tự Kanji).
Sau đây là cuốn Mimi kara oboeru goi N1 (文法 – Ngữ pháp) Bài 2.
耳から覚える日本語能力試験文法トレーニングN1 (11-15)
11. 〜ときたら: 〜は→評価 話し言葉
名詞
①「吉田さんときたら、遅刻はするし、欠席は多いし、困ったものだ」
②「今度のボーナスときたら、あまりにも少なくて話にもならない」
③「課長の挨拶ときたら長い上につまらないんだから(嫌になる)」
④「お父さんったら、仕事ばっかり。もっと僕と遊んでよ」
12. 〜といったらない: とても〜だ(驚き、喜び、非難などの
程度を強調)
名詞・「イ・ナ形容詞」の辞書形
①息子の部屋の乱雑(らんざつ)さといったらない。足の踏み場(ふみじょう)もないほどだ。
②その年は一人ぼっちのクリスマスだった。寂しいといったらなかった。
③知っているのに教えてくれないなんて、不親切(とい)ったらない。
④彼の驚いた顔は、おかしいといったらなかった。(=彼の驚いた顔(とい)ったら)
*「やっと終わらせたと思ったら、それは他の人の仕事だった。全く馬鹿馬鹿しいったらありゃしない」
*その映画のおもしろかったことといったら、とても言葉では説明できない。
13. 〜放題: したいだけする(→(ー)評価)(ー)の状態が進むままにする
動詞のマス形、〜たい など
①娘は身なりには気を使うが、部屋は散らかし放題だ。
②日頃の不満をいいたい放題言ったら、気分がすっきりした。
③最近の息子ときたら、髪も髭も伸び放題で、むさ苦しいと言ったらない。
④その家は長い間手入れされていなかったので、荒れ放題だった。
*飲み・食べ・乗り+放題
14. 〜ものを: 〜のに→残念、不満、非難
動詞・イ形容詞・ナ形容詞の名詞修飾形
①(あの学生は)もう少し頑張れば、合格できたものを!
②「連絡してくだされば、駅までお迎えに行きましたものを!」
③一言謝ってくれれば許してやるものを!あいつも全く頑固だ。
④知っているなら教えてくれればいいものを、彼は私を困らせるためにわざと黙っていたらしい。
⑤A社に任せれば安全確実なものを!安いからと言って、知らないB社に頼むから、手抜き工事をされたのだ。
15. 〜てからと言うもの: 〜てから前とは違う…だ動詞のテ形
①日本へきてからと言うもの、国にいる友達とは一度も連絡を取っていない。
②母は70を過ぎてからと言うもの、すっかり物覚えが悪くなった。
③初めて彼に会ってからというもの、いつも彼のことばかり考えている。
④ダイエットに成功してからというもの、おしゃれが楽しくて仕方がない。
耳から覚える日本語能力試験文法トレーニングN1 (16-20)
16. 〜ないものでもない: 少しは〜の可能性がある=〜ないことはない(N3)
動詞のナイ形(ものでもない)
①この値段なら、少し無理すれば、買えないものでもない。
②修理すれば、使えないものでもないが、修理代が高くつくだろう。
③「どうしてもと頼まれれば、引き受けないものでもありませんが、。。。」
④年齢制限はあるが、それを越えているからといって、採用されないものでもないだろう。
*彼の言っていることはただのわがままだと言えなくもない。
17. 〜ことなしに: 〜しないで〜する
動詞の辞書形
①バレリーナの森さんはこの2年間、1日も休むことなしに、レッスンをしているそうだ。
②彼は誰にも相談することなしに、一人で退職を決めてしまった。
③作者のプライドを傷つけることなしに作品を批評するのは難しい。
④住んでみることなしには、雪国(ゆきぐに)の不便さは実感できないだろう。
18. 〜という・いったところだ: だいたい〜だ
名詞
①「卒論、どこまで進んだ?」「3分の1といったところかな」
②「今度の仕事、給料はどう?」「まあまあといったところだね」
③1ヶ月の生活は部屋代も入れて、14、15万円というところです。
④欧米人が知っている日本料理と言えば、寿司、天ぷら、すきやきといったところでしょう。
*「リハビリはどのくらい進んでいますか。」「やっと一人で歩けるようになったというところです」
19. 〜べからず・べからざる: 〜してはいけない(書き言葉)
動詞の辞書形
①ここにゴミを捨てるべからず。
②関係者以外、ここに駐車するべからず。
③植物の成長にとって、日光は欠くべからざるものだ。
④政治家がその地位を利用して私腹(しふく)を肥(こ)やすのは、許すべからざる犯罪だ。
20. 〜つつ(も)
動詞のマス形
意味❶〜しながら同時に〜する(書き言葉)
①父は娘の花嫁姿を眺めつつ、彼女が生まれた日のことを思い出していた。
②彼は公務員として働きつつ小説を描き続け、ついに有名な賞を受賞した。
③私は利益を追求しつつ社会に貢献もする、そういう会社を作りたいと思います。
意味❷〜けれども(逆接)(書き言葉)
①彼女の話を嘘と知りつつ、お金を貸してあげた。
②頭では「行かなければ」と考えつつも、体が動かなかった。
③父は禁煙すると言いつつタバコを吸い続けている。